雨中瀧図/菊田伊洲筆

雨中瀧図ウチュウタキズ

菊田キクタ伊洲イシュウ筆/弘化3(1846)年

降りしきる雨と、一気に落ちしぶきを上げる瀧。その空気感と水のグラデーションを水墨で描き上げた菊田伊洲の代表作の一つです。作品款記より56歳の作品。伊洲(1791~1852)は仙台藩センダイハン御用ゴヨウ絵師エシ・菊田家の養子となり、奥絵師オクエシ狩野カノウ伊川院イセンインに学びます。様々な流派と積極的に交流をもつ狩野派では異色な画家です。当館では18件30点を所蔵しています。