社会福祉法人共生福祉会 福島美術館

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平成21年新春吉例
「めでた掛け〜愛(め)でたきもの〜」

■会期:平成21年1月7日(水)〜3月3日(火)

休館日:毎週月曜日(但し1/12は開館)、祝日の翌日、2/1(日)
入館料:一般300円、学生200円(20名以上は100円引き)
※高校生以下、障がい者、70歳以上の方は無料
開館時間:9時〜16時30分

昭和55年に開館した福島美術館が、翌年のお正月から新春吉例として開催しているのが「めでた掛け」です。「めでたい掛け物」を意味するこの展覧会名は、運営母体の社会福祉法人共生福祉会の理事であり、初代学芸員も務めた故・佐藤明氏(東北大学名誉教授・美学者)が考案された造語です。福島美術館では毎年新春にふさわしいおめでたいテーマを設けて「めでた掛け」展を開催して、新春を皆さまと共にお祝いしています。

今年の「めでた掛け」のテーマは「愛でたきもの」。

ある古語辞典を開いてみると、「めでたし」という言葉はそもそも「めづ(愛づ)」を形容詞化したもので、「愛で甚(いた)し」の意だそうです。その意味は「(1)賞美すべきである。すばらしい。りっぱだ。優れている。(2)祝う価値がある。賀すべきだ。」とあります。また、慶事やお正月によく使われる「めでたし」は「めでたい」の口語体で、その意味は
「(1)好み、愛したいと感じがする。(2)うるわしい。結構だ。すばらしい。(3)祝うべきである。慶賀すべきである」の3種類があります。

このような言葉の意味をもとに、今回は「愛でたきもの」を暗示する作品をご紹介いたします。

新年の「展覧会初め」は是非、福島美術館の「めでた掛け」でお楽しみください。

【主な出品作品】

一部変更する場合があります。ご了承ください。(※郷土ゆかりの作家)

中林梧竹「朱画達磨画賛」
  • (1)「郭子儀・唐子図(三幅対)」狩野古信筆(江戸時代中期)
  • (2)「牟宇姫宛書状」伊達政宗筆※(江戸時代前期)
  • (3)「老子出関図」佐久間鉄園筆※(明治時代)
  • (4)「松上鶴図」菊田伊洲筆※(江戸時代後期)
  • (5)「鶴に旭日図」東東洋筆※(江戸時代後期)
  • (6)「朱画達磨自画賛」中林梧竹筆(明治時代)<右写真>
  • (7)「立雛」近藤浩一路筆(明治〜昭和時代)
  • (8)「昆虫大名行列」大庭学僊筆(幕末)
  • (9)「狗児図」望月金鳳筆(明治〜大正時代)
  • (10)「養魚図」小杉放菴筆(昭和時代初期)
  • (11)「童遊図」忠岡三千子筆※(江戸時代中期)
  • (12)「草紙洗小町・小督図(対幅)」忠岡三千子筆※(同上)
  • (13)「白鷹図」佐久間栄学筆※(江戸時代中期)
  • (14)「常盤雪中行」月岡雪鼎筆(江戸時代中期)
  • (15)「七夕」田中針水筆(大正〜昭和時代)
  • (16)「夏の宵」田中針水筆(大正〜昭和時代)
  • (17)「唐子遊戯絵把手付皿」再興九谷焼(19〜20世紀)
  • (18)「一閑人蓋置」(20世紀)

など、書画・工芸品を約50点後紹介いたします。

<福島美術館のギャラリートークはスイーツの日>

ギャラリートーク (要観覧券・3階展示室にて)
平成21年1月10日(土)、2月11日(祝・水) 両日14:00より 当館学芸員
今回は、障害者就労施設「仙台自立の家」のクッキー等の販売です。
お茶の時間"福庵(ふくあん)"も同日開催します。
(15:20〜16:00 チケット制200円・定員20名)

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