社会福祉法人共生福祉会 福島美術館

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平成29年度 福島美術館春季展
アッと面白い!動物ずかん〜細密画からマンガ表現〜

平成29年4月12日(水)〜5月31日(水)
※5月7日(日)より一部展示替え

開館時間9:00〜16:30
休館日毎週月曜日
入館料一般400円、学生・70歳以上300円(高校生以下・障がい者は無料)
出陳リスト(PDF)
割引券はこちら

小さい頃にみた動物図鑑や植物図鑑を覚えていますか。写真ではなく、本物そっくりに克明に表現されたその姿を、目を凝らして見た記憶があります。

日本では中国から伝わった本草学(ほんぞうがく)(薬物学)が普及していました。江戸時代になると、西洋から蘭学という新しい学問が取り入れられ、人々の関心は自然物や自然現象に広く向けられるようになります。それらを「博物学」といいます。「博物学」とは動物・植物・鉱物など、自然に存在する学問のことです。特に、動物学・植物学などが生まれる以前の呼称、また、動物学・植物学・鉱物学などの総称です。

この江戸時代の「博物学」への強い関心は、様々な学問の発展を促しました。美術の世界でも、実物に近く克明に描かれた絵画が多く生まれました。一方で、描線が簡略であり、本物そっくりではないけれど、その内面を表現した絵画も昔からあります。 その両方の絵画が美術の世界には存在しています。

今回は「動物ずかん」として、動物や昆虫のありのままの姿を克明に表現した作品から、マンガのような表現の作品までをご紹介します。猫や犬、蛙といった身近な実在の動物や空想動物など、動物が芸術の世界でどのように表現されてきたのかを、動物図鑑をながめるようにお楽しみください。

主な出品作品

(一部展示替え有)

※郷土ゆかりの作家

(1)「漆の木に橿鳥」渡辺省亭
(2)「雉」小杉放菴
(3)拓本「中尊寺孔雀文磬」
(14)「猫に罌粟図」遠藤速雄
(14)「猫に罌粟図」
遠藤速雄
(18)「狗子図」柳沢淇園
(18)「狗子図」
柳沢淇園
(4)「文殊龍虎図」(三幅対)狩野常信
(5)墨「双龍刻」曹素功造
(6)「群蛙図」実傳和尚
(7)「緑天蕉雨図」小室翠雲
(8)「大晦日」句自画賛 遠藤曰人※
(9)「猛虎図」(対幅)手賀菘圃
(10)扇面「虎」前田黙鳳
(11)「虎と蝙蝠」朝鮮民画
(12)「馬猿図」(対幅)遠藤速雄※
(13)「張果老図」伝・雪村周継
(14)「猫に罌粟図」遠藤速雄※
(15)版画「黒船渡来図」
(16)硯「太平有象」宋端渓
(17)画帖「懇知己帖」熊耳耕年・他※(寄託品)
(18)「狗子図」柳沢淇園
(19)「狗児図」望月金鳳
(20)短冊「犬」小川千甕

他に、牛・鴨・コウモリ・猿・鹿・雀・昆虫などの絵画・工芸品約50点を展示します。

(1)「漆の木に橿鳥」渡辺省亭
(1)「漆の木に橿鳥」
 渡辺省亭
(4)「文殊龍虎図」狩野常信
(4)「文殊龍虎図」
 狩野常信
(7)「緑天蕉雨図」小室翠雲
(7)「緑天蕉雨図」
 小室翠雲
(8)「大晦日」句自画賛 遠藤曰人
(8)「大晦日」
 句自画賛
 遠藤曰人
(3)拓本「中尊寺孔雀文磬」
(3)拓本「中尊寺孔雀文磬」
(9)「猛虎図」(対幅左)手賀菘圃(9)「猛虎図」(対幅右)手賀菘圃
(9)「猛虎図」(対幅)手賀菘圃
(11)「虎と蝙蝠」朝鮮民画
(11)「虎と蝙蝠」
朝鮮民画
(19)「狗児図」望月金鳳
(19)「狗児図」
望月金鳳
(10)扇面「虎」前田黙鳳
(10)扇面「虎」前田黙鳳

関連イベント

1.ギャラリートーク
4月12日(水)、5月6日(土)14:00〜15:00
学芸員が分かりやすく、楽しく見所をご案内。要入館券 申込不要
2.ギャラリートークはスイーツの日
4月15日(土)14:00〜15:30
要入館券 お茶代300円 事前申込制
ギャラリートークの後には、真空管ラヂオを聴きながらティータイム。
3.動物朗読劇<お話しの会「がじゅまるの樹」>
4月22日(土)14:00〜15:00
要入館券 申込不要
「あらしのよるに」「あるはれたひに」他。音楽とお話で楽しい時間をどうぞ。
4.オリジナル動物スタンプで「手紙セット」を作ろう!
5月5日(金)〜7日(日)10:00〜16:00
1階情報コーナー 無料 申込不要 随時受付
5.心と脳のコミュニケーション
「マジカルキャッツ&マジカルドッグズ〜絵の中の動物たちとコラボレーション」
5月20日(土)13:00〜15:00 講師:さとう芳子氏(臨床美術士)
※開催時間に誤りがありました。正しくは13:00開始となります。
事前申込制 定員15名(小学生以上) 応募締切5/17(水) 参加費500円
オイルパステルを使い、展示作品に登場する「猫・犬」たちをマイ・アニマルへと変身させていきます。

<同時開催>

■東北芸術工科大学 昆虫研究会 「ミニ企画 昆虫展」
無料 1階情報コーナーにて開催
春季展「動物ずかん」に連動してのミニ企画!
東北芸術工科大学の学生有志による昆虫をモチーフにした作品の展覧会です。

ミニ企画 昆虫展

常設展示 福島家の玉手箱

大名時計(江戸時代)、洋時計(大正時代)、真空管ラヂオ(昭和10年代)や、東日本大震災でも神棚から落ちなかった高村光雲刻の「聖観音像」をはじめ、伊達家関連作品も展示しています。

【次回予告】
秋季展
伊達政宗 生誕450年「福島家が遺した伊達な文化」(仮称)
平成29年9月15日(金)〜11月23日(木・祝)

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